仮ナンバー申請・取得方法と実際をチェックしてみよう。仮ナンバーは、車検切れの車を移動させるためとか、廃車(抹消登録)済みの車のナンバーを取り直す場合などに「仮ナンバー」を取る必要がでてきます。
取得は各市区町村の役所もしくは、陸運局(運輸局・支局)にて、仮ナンバーを申請・取得することができます。
この記事に書いてあるコト
仮ナンバーとは?かかる費用は?

申請・取得にかかる費用は750円程度で行うことができます。
今回私の場合は車検の切れの車両を所沢の車検場まで運行をするために仮ナンバーを取得するモノです。
ちなみに仮ナンバーには臨時運行ナンバーと、回送運行ナンバーがあります。
回送運行ナンバーは、車屋などディーラーが使用するナンバーで自動車を陸送、販売する業者に対し許可されるナンバーで車を一台ごとに申請しなくても車を移動させることができます。
もちろん私の場合は臨時運行ナンバーです。ちなみに臨時運行ナンバーは1台ごとに申請し許可を受けなければならないナンバーとなります。
仮ナンバーの取得・申請の必要書類
それでは、仮ナンバーの取得・申請の必要書類などを見ていきましょう。
申請に必要なもの一覧
- 申請書(自動車臨時運行許可申請書、これは役所にあります)
- 自賠責保険証
- 車検証または、抹消登録証明書、登録事項等証明書
- 印鑑(認印)
- 運転免許証(必要な場合があります)
- 750円(仮ナンバーにかかる費用)
自賠責保険は残っていないと、仮ナンバーの申請をできません。もし切れている場合は先に自賠責保険に入っておきましょう。
私の場合は車検証があるので、車検証を持って行きます。登録の抹消をしてある方はそれらの書類を忘れずに。
役所で申請書に印鑑が必要になります。まぁ、役所関連に行くときは身分証明書(運転免許証)と印鑑を持つことは必須でしょう。
それでは市役所に仮ナンバーの申請に行きましょう!
役所の受付時間などもあらかじめ、電話で確認しておくと良いでしょう。
仮ナンバー取得の実際

前日に必要な書類などを電話で聞いておきました。
ついでに仮ナンバーを取得できる時間や仮ナンバーを申請するのは何階のどこの窓口かもきいておくとよいでしょう。
ちなみに私の住んでいる市役所では窓口の閉まる17時まで申請可能とのことでした。
また当日必要なモノを再度以下に列記しておきます。
- 自賠責保険証
- 車検証または、抹消登録証明書、登録事項等証明書
- 印鑑(認印)
- 運転免許証(必要な場合があります)
- 750円(仮ナンバーにかかる費用)
申請書を見てみる
当日市役所にスクーターで乗り付け、申請書類をさがすと・・・「仮ナンバー申請書」と言うモノはどこにも見あたりません。

仕方ないので、職員の方にきいてみると、そのテーブルにある臨時運行という札の下にある申請書にお書き下さい・・・とのこと。
なんだ、仮ナンバーとは言わないのね。
テーブルを見ると臨時運行という札と書類には自動車臨時運行許可申請書と書いてありました。
自動車臨時運行許可申請書記述内容
自動車臨時運行許可申請書には以下の内容を記述します。
- 住所
- 名前
- 車名(車検証より)
- 形状(車検証より)
- 車体番号(車検証より)
- 運行の目的(車検・販売・整備・その他)
- 運行の経過(無記述)
- 運行の期間(無記述)
- 自賠責保険の内容
以上を記入してハンコを捺印、他の書類とともに職員の方に渡しました。

あと、念書なるモノを書く必要がありました。
イスに座って待つこと数分、名前が呼ばれ、無事に仮ナンバーを取得することができました。

これが仮ナンバーです。
無事に仮ナンバーをゲット。まずは初のユーザー車検に向けて、順調な滑り出しです。